
1.暮らしを守る事
①防災
②子育て・介護
③健康・環境
2.地域は国力なり
④生活基盤を守る
⑤地域間格差の是正
⑥産業都市四日市の躍進
3.人が未来を創る
⑦理系人財の育成
⑧武士道の精神を現代に
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逐条解説
1.暮らしを守る事こそ政治の真骨頂
①防災力強化 ―国土を守る―
国土を守るのは政治の原点。
来る南海トラフ地震に備え、先ずは土砂災害対策・排水施設整備・治水対策等、リスクの高い地域への整備を優先し、豪雨や地震、津波、土砂災害など、多様な災害から市民の命と暮らしを守ります。
その為には、先ず、河川やため池の改修、山林の保全、排水インフラの整備を進め、地域ごとの防災拠点を強化せねばなりません。
また、地元組織との連携を深め、自助・共助を柱とした訓練体制を構築し、地域の声と力を活かした「参加型防災」を進めていきます。
―防災士としての知見を活かします。―

②家庭・子育て・介護 ―3世代が支えあう家族―
家庭と家族を社会の基盤と位置付け、保育と介護の充実、多世代同居の促進で出生率向上を図ります。
祖父母が孫を育て、子供が親を支える―家族の絆を中心にした地域の暮らしを取り戻しましょう。
地元大工さんや工務店と連携した改修支援制度を創設し、いわゆるIターンやUターンなどを含めた同居・近居・流入を促進。
家族や地域での子育てや介護の支え合いを、行政が後押しします。
孤立を防ぎ、家族・地域が互いに支え合う温かな
郊外モデルを広げると共に、保育士支援策や、
放課後・長期休暇の受け皿整備を促進します。

③健康と環境
環境モニタリングを強化し、安全で美味しい四日市ブランドを確立。
市民の健康や生活環境の向上を目指します。
郊外が誇る田畑や里山を守ることは、四日市を未来へ繋ぐことを意味します。
その為には、市内の農業漁業を応援し、家庭や学校給食等でも地産地消を推進しせねばなりません。
私は森林や水源の保全を進め、
人と自然が調和する郷土を引き継ぎます。

2.地域は国力なり
④生活基盤を守る
◎生活道路と公共交通
老朽化した生活道路の補修・改良とあわせて、地域を結ぶコミニティバスなど、公共交通網の推進に力を入れます。
バス路線の維持や乗継ぎの丁寧な改善に加え、運行本数やバス停環境の見直しにも取り組みます。
通学路の安全対策をさらに強化し、高齢者も子育て世帯も、安心して移動できる街をつくります。
◎生活の不安をなくす
上下水道の維持管理、信号や横断歩道・防犯灯等、生活基盤の充実を図ります。夜間の見通しが悪い道路や、交通量が多い交差点に信号・横断歩道・防犯灯を計画的に増設します。
「ここが危ない」という市民の声を元に、現場主義で危険箇所を一つずつ解消していきます。
通学路や生活動線の安全対策を強化し、
暮らしの安全を守る事は、地域の未来を
支える土台です。


⑤地域間格差の是正
◎郊外地域の暮らし再生
老人口減少や店舗撤退が進む郊外地域に光を当て、生活サービスの維持と移動手段の確保を進めます。
中心部だけが便利になるのではなく、どこに住んでも暮らしやすい街にせねばなりません。
例えば「歩道」です。
市街地では今「自転車道」の整備が進んでいます。
それが悪いというつもりはありませんが、郊外では未だに歩道のない道を、子供達や高齢者が歩いているのです。
こういう格差を私は是正したいのです。
“取り残さない四日市”をつくるための再生策を実行し、
地域の活力と日常の安心を取り戻します。
◎一次産業を支える地域づくり
農林水産業を“産業”としてだけでなく、地域の食・教育・観光と結び、その価値をさらに高めます。
地元の素材を活かした商品開発や販路拡大を支援し、若者が意欲を持って就業しやすい環境を整える必要があります。
地域に根ざした一次産業の再生で、
郊外の元気と地域の魅力をしっかりと
取り戻します。


⑥産業再生
◎中小企業が挑戦できる街へ
中小企業や家族経営が挑戦できるよう、設備更新・事業承継・販路開拓をより幅広く後押しします。
また、四日市コンビナートをはじめ、製造業と商工業が連携して地域経済を支える構造を強化します。
「地元で働ける、続けられる」産業基盤を着実に築き、
次代の担い手が育つ環境を整えねばなりません。
◎港湾・物流の次世代アップデート
老朽化した港湾設備・工業地帯・物流網を見直し、エネルギー効率や防災性能を高めた次世代型に再編します。
企業が安心して投資できる環境を整え、四日市を国内外の物流拠点として、競争力を一段と強化します。
地域から“新しい産業と雇用”を生む土台を再構築し、
四日市の未来を支える力へとつなげます。


⑦人財育成
◎理工の力で未来を切り開く
四日市は産業と科学技術の力で日本を支えてきた街です。
私は本市の進める理工系人材の育成を強力に支援し、大学や企業、行政が連携し実践的な教育と研究環境の整備を支援します。
また、研究施設の誘致を進めると共に、若者が四日市に
誇りを持ち、地元に根づく人材を育てます。
ものづくりと科学の力で、本市の未来、日本の未来を
築きましょう。
◎脱・日教組的教育
教育現場は未来を創ると同時に、先人が築いた伝統と誇りを次世代へ繋ぐ場でもあります。
日教組的な「自分らしく」「自分の人生」「権利の主張」も良いですが、世の為人の為に尽くすという、日本人が育んできた当たり前の教育の復活を目指します。
自分の為に生きるのも一つの生き方ですが、今こそ、
誰かのために生きる喜びという価値観がある事を、
子供達に伝えて行くべきなのです。


3.人が未来を創る ―武士道―

⑧武士道 ―日本人の原点―
◎その精神を現代に
かつて世界に「高徳国家」と言わしめた日本。
日本人としての誇りと徳を涵養し、誇りある日本を次世代に継承します。
政治は現状ではなく、未来の為に何を成すべきかを優先させねばなりません。
日本が後世に何を残せるのか、と考えたとき、資源もなく、国土も小さいこの日本が残せるものは「人的資源」しかありません。
―ほんの数十年前、日本は世界の国々から「高徳国家」として尊敬の念を以て見られていました。
それは「ありがとう」「いただきます」「こちらこそ」と言った私たちが何気なく使う日々の言葉から始まり、「お天道様が見ている」といった「日本人特有の道徳感」や「恥ずかしい生き方をしてはいけない」という日本人なら当たり前の精神文化に対する世界の評価でした。
しかしながら、近年では日教組をはじめとする「間違った平等(権利)主義」を唱える人々によって、そういう美しい日本の姿が崩壊の一途を辿っています。
私は先ずは国内屈指の日教組王国である三重県、四日市から脱日教組の教育現場作りをしなければいけないと思っています。
「自分の為」「権利の主張」よりも、「誰かの為に生きる」ことの素晴らしさ、世の為人の為に尽くすことの尊さという価値観があることを、今こそ子供達に伝えなければならないのです。
そして、反日教育を堂々と行い、日本は良くない、日本人の先人は卑怯で愚かな者達だった、などという教育を率先して行うような現状を打破し、間違ってもそういう教育に税金を投入するようなことをしてはならないと考えています。
この国の歴史は先人の努力と無念の積み重ねでできているということの重みと責任を感じ、私は今後も「正しく気高く美しいー高徳国家・日本ー」を追及して参ります。
特出し政策
◎中小企業を支援
①入札制度改革②チャレンジ企業を後押し
「四日市は何の街か」と問われれば、これは間違いなく「産業の街」です。
万古焼や大矢知そうめん、お茶やハマグリ、農業、漁業などの古くからの産業だけでなく、今はコンビナート産業や各種サービス業を中心とした県内随一の産業都市として発展を続けて参りました。
そもそも、四日市港というスーパー中枢港湾を抱え、名古屋、大阪という大都市圏を近隣に持つという、この恵まれた立地を今の四日市は生かし切れていません。
まずは企業の参入を推進すべく、市街化調整区域の緩和をはじめ、税制の改正等、可能な限り企業の参入・育成に力を入れて、雇用の促進を図るべきです。
また、新たに新規事業へ挑戦しようという企業には、徹底的なバックアップも必要です。
そして、事業所税というハンディを背負わされた四日市市内の企業には、入札制度の改正で圧倒的な保護をしなければなりません。
えこ贔屓と言われようが、地元企業第一主義にならねばならないのです。
◎団地再生
空き家対策やデマンド交通の拡大はもとより、スマートモビリティをはじめとしたIOT(モノのインターネット)の実験場として、団地の有効活用=再生を目指しています。
既に国交省を筆頭に先端企業の多くが郊外団地をその実験場として活用し始めています。
そもそも、緑豊かでインフラ整備も整った郊外団地は、非常に魅力的なマーケットであり、専門家は「今後、郊外団地の価値は見直される」と断言しています。
この圧倒的な将来性を持つ郊外団地に、各種先端技術の導入、そして自己完結できる「経済的に回る仕組み」を組み合わせることによって、団地の未来は限りなく明るいものと成る筈です。
私は、そういう仕組みづくりを応援していきたいと考えています。





